矯正治療をする理由
矯正治療は何歳からでも可能!
矯正治療は何歳からでも可能です。
当院では「一人ひとりに合わせた治療」を行っています。もちろん条件によってできることとできないことがありますが、少なくとも年齢だけを基準に矯正治療を諦める必要はないと考えています。正しい診断や情報を得て、納得できる治療を受けるためにも、矯正治療専門の当院へお気軽にご相談ください。
「歯並びをきれいにしたい」と思う理由はさまざま

矯正治療を希望される理由はさまざまです。「就職活動に向けて見た目の印象を良くしたい」「結婚式までに治したい」などはよく伺う理由です。
一方で「子どもの手が離れて少し余裕ができたから」「昔から治療したくて貯金してきた。金銭的に余裕がでたので治療をしたい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。中には「子どもの幼稚園や小学校の受験の面接までに自分の歯並びもきれいにしてほしい」という熱心なお母さんもいました。
アメリカなど海外では、矯正治療をしていること自体がステータスであったりします。そうしたコミュニティでは、矯正治療をしていることがある意味当たり前です。要は良い教育や家柄の指標の一つとして機能している面があるということです。見た目の印象を良くすることは、現代社会において非常に重要です。
人前に出たり営業や接客など、対面でのやりとりを伴う仕事であれば尚のことでしょう。相手にきちんとした人間であるという印象を与えることで、人間関係の形成はスムーズになると考えられます。少なくとも多くの人にとっては、プラスに作用することはあっても足を引っ張ることはないのではないかと個人的には考えています。
「後戻りしにくい」結果を目指す
矯正治療をしたのに時間が経ったら歯が動いて、再び歯並びが悪くなってしまうことがあります。これを「後戻り」といいます。
後戻りを防ぐために、矯正治療では治療後にリテーナーという装置を使って矯正後の状況を保って安定させます。このリテーナーの種類と設計で、後戻りしづらくなるように工夫します。
また、単純に仕上がりが良いと、噛む力によって後戻りしづらくなります。つまり良い仕上がりほど後戻りしづらくなるといえます。矯正治療において、しっかり咬ませることは機能的な面だけでなく、長期的な予後という面でも非常に重要です。
個人的には、患者さんの治療への理解が深いほど仕上がりがよい傾向にあると思います。そこで当院では治療だけでなく、説明もていねいに行うことで最終的な結果を良くできると考え、それを実現すべく日々診療を行っています。